レクリエーションにおすすめ!介護施設で取り入れたいトランプゲーム10選

子供から大人まで幅広い世代が楽しめるトランプ。カードさえあれば、少人数でも大人数でもさまざまなゲームが楽しめ、国を越えて世界中で愛されているカードゲームです。トランプには、手先を使う・記憶する・計算する・予想するなどさまざまな要素があり、頭の体操はもちろん、認知症予防に役立てることもできます。今回は、介護施設のレクリエーションにおすすめのトランプゲームを10個ピックアップしました。介護スタッフの方はぜひ参考にしてみてください。

トランプはこんな介護施設におすすめ

レクリエーションは、脳の活性化や体の健康維持だけでなく、利用者さん同士のコミュニケーションもとれるなど、さまざまな意味や役割を持ちます。レクリエーションに関する資格もあるほど、介護の現場においてレクリエーションは重要な時間です。DVDを使って動画を見たり、高齢者に人気の高い千昌夫さんの「北国の春」を歌ったり、介護施設ごとに工夫してレクリエーションを行っているはず。

今回紹介するトランプは、椅子やテーブルさえあれば、さまざまなバリエーションのゲームを楽しむことが可能です。最近では高齢者向けに、数字やマークがわかりやすく記載され、カード自体が大きなサイズで作られているものもあります。トランプをレクリエーションに取り入れている介護施設も増加傾向に。デイサービスや地域密着型特養など小規模な介護施設でのレクリエーションにもおすすめです。

おすすめ1【神経衰弱】

神経衰弱は、言わずと知れたトランプの定番ゲーム。高齢者の方にとっても馴染みのあるゲームで、ルールも難しくないため、参加してもらいやすいでしょう。カードの位置をしっかり覚えておかないといけないため、記憶力が重要となるゲームです。
52枚すべてのカードを使うと覚えるのが大変な方もいるかもしれません。そのときは枚数を減らし、数字ではなく同じ色が出れば取れるという簡単なルールのレクリエーションにしてもいいでしょう。

おすすめ2【7並べ】

7並べも、誰しも一度は遊んだことがあるトランプゲームのひとつでしょう。7のカードを中心に、前後の数字に続くカードを順番に出していくゲームです。自分が出したい数字の前にカードが場に出ていないと、自分のカードを出すことができません。相手にカードを出させないために数字を止めておくなど、心理戦のような要素もあるため、脳の刺激にもぴったり。介護スタッフも一緒に参加すれば、フォローしながら楽しむことができます。

おすすめ3【ババ抜き】

ババ抜きも定番中の定番ゲーム。ババを持っていても、いかに持っていないかのように見せられるかどうかが大きなカギとなります。
人数が少ない場合や覚えるのが苦手な利用者さんと行う場合は、1~10までの数字のみにする・枚数を半分にするなど、ルールを工夫してもいいでしょう。取れる確率が上がり、ゲームもスムーズ進むはずです。

おすすめ4【ダウト】

カードを参加者に均等に配り、「A(1)→2→3→…」と数字の順番通りに手札の中からその数字のカードを出していくゲームです。手札に出すべき数字を持っていない場合は、違うカードをこっそり出して、手札がなくなったら勝ち。もし、相手の出したカードが嘘のカードだと思ったら、「ダウト!」と宣言します。
相手が正解のカードを出しているか推理しながらゲームが進むため、脳トレにおすすめです。

おすすめ5【豚のしっぽ】

トランプを裏向きにして、円になるように丸く並べます。1枚だけ表向きにして中央に置いたらゲームスタート。順番にカードをめくって中央のカードの上に重ねていき、続けて同じマークのカードが出たらアウトというゲームです。アウトになったら、中央のカードをすべて自分で引き取り、ゲーム再開。
引き取ったカードは自分の番で手札として出すこともできるというルールもあるようです。また、そのまま手元に置いておき、最後に引き取った枚数が多い方が負けというルールにしてもいいかもしれませんね。気軽にプレーしやすいため、いろいろな方が楽しめるゲームです。

おすすめ6【トランプタワーゲーム】

トランプタワーとは、バランスを保ちながらピラミッドのように高くカードを積み重ねていくゲームです。手先を使うため脳トレにおすすめですが、スムーズにいかないとイライラしてしまう場合も。そんなときは、紙コップを使うのがおすすめです。ルールはシンプルで、紙コップとカードを交互に重ねていくだけ。高齢者の方も理解しやすく、倒れたときも危なくないため、ハラハラドキドキした気持ちを味わいながら、簡単に高いタワーを作ることができます。

おすすめ7【カードの色当てゲーム】

カードの色当てゲームとは、自分がめくるカードが黒か赤かを予想して当てるゲームです。トランプの束からカードを1枚引く前に、そのカードが黒か赤か予想して色を宣言します。自分の予想が当たれば、カードを手元に置き、手元のカードの枚数が多い方の勝ちです。単純なようですが、予想することで頭の体操につながり、脳トレの要素も含んでいます。

おすすめ8【数字を合計して10にしよう】

こちらは、その名の通りカードの数字を足して、合計で10にするゲームです。使うカードは、A(1)~5までの20枚。すべて裏返しに並べ、1枚ずつめくり、合計がぴったり10になったら、めくった2枚のカードが取れるというシンプルなルールです。10を超えた場合は元に戻し、次の方に順番が回ります。
ルールはシンプルですが、めくる・計算する・記憶するなどの行為を繰り返し行うことで、脳が活性化する、脳トレの要素が詰まっているゲームです。

おすすめ9【一番大きな数字は誰?】

みんなで一斉にカードをめくり、一番大きな数字のカードを引いた方が勝ちという運だめしの要素もあるゲームです。まずはカードの束を、裏を上にした状態で中央に置きます。そこからひとり1枚ずつカードを引いて、みんなが引き終わったら、掛け声とともに一斉にめくり、数字が一番大きなカードを持っている方が勝ち。数字の大小がわかれば誰でも参加可能で、大いに盛り上がるゲームです。

おすすめ10【マジック】

トランプマジックは、数多くの種類があります。本やYouTubeなどでも種明かし付きのマジック解説や動画がたくさん紹介されており、簡単なものでも、テクニック次第であっと驚くマジックに仕上がるはず。介護スタッフの方が利用者さんに披露するのもいいですが、利用者さん自身がマジックに挑戦して披露する側に回るのもおすすめ。万が一失敗したとしても、盛り上がること間違いなしでしょう。

トランプを使ったレクリエーションで脳を活性化させよう

トランプは、定番ゲームからルールがシンプルで遊びやすいゲームまで、幅広い遊び方ができるカードゲームです。一見シンプルなものでも、考えることは脳を活性化させ、認知症予防にも効果が期待できます。利用者さんに合わせてルールを変えて遊べるのもトランプのメリットのひとつ。ぜひ、介護施設においてもレクリエーションとして活用してみてください。

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