【レクリエーション】介護施設におすすめの1000円以内でできるレク11選

介護施設で行っているレクリエーションには、身体機能や脳機能の活性化やコミュニケーション、生活の質の向上などの目的があります。時間や予算が限られている場合、利用者さんが楽しめるレクリエーションの企画に頭を悩ますこともあるでしょう。この記事では、1000円以内でできるレクリエーションをピックアップしました。レクリエーションを企画する際に、費用面がわかると参考にしやすいと思ったことがある介護スタッフの方は、参考にしてください。

おすすめ1「えもんかけに飾りをつけよう」

  • 予算:1000円程度
  • 準備物:ハンガー、リボン、飾り(お好みで)、のり、両面テープなど

針金ハンガーにリボンや毛糸を巻いて、オリジナルハンガーを制作するレクリエーションです。手先を使い、集中して行うため、脳機能の活性化に効果が期待できます。

作り方は、好きな色のリボンを選んで針金ハンガーに巻きつけていき、仕上げに飾りをつければ完成。ハンガーの先に両面テープを貼って、うまく先端を隠すことできれいな仕上がりになりますよ。認知症や車いすの利用者さんも参加可能。完成したハンガーは日常生活で活用できるため、創作意欲を促しやすいでしょう。

おすすめ2「私物語」

  • 予算:1000円程度
  • 準備物:スケッチブック、マジック、クレヨン、色鉛筆など

利用者さんに今までの人生を振り返っていただき、思い出深いシーンを絵日記のように絵と文章で書いてもらいます。時間に余裕があるときには、みんなの前で発表してもらうのもいいでしょう。利用者さん同士のコミュニケーションにもつながります。

描くシーンは、幼少期・好きな食べ物・小さな頃の夢・これからやりたいことなど、テーマを決めて行うのもおすすめです。過去を振り返ることで、脳に適度な刺激を与えることができます。

また、思い出に浸りながら今後のことを考えることで、生きがいの発見にもつながるでしょう。

おすすめ3「石鹸サシェ」

  • 予算:500円程度
  • 準備物:石鹸、ピーラー、レースの巾着袋、リボンなど

サシェとは、フランス語で香り袋のこと。石鹸の香りが癒し効果にもつながる石鹸サシェのレクリエーションはいかがでしょうか。
作り方は、まず石鹸をピーラーで細かく削ります。レースのような薄い生地の巾着袋に入れ、リボンで口を閉じれば完成です。ほのかに石鹸の香りがするため、枕元に置いたり、引き出しの中に入れたりするのがおすすめ

おすすめ4「ゆらゆらキャンドル」

  • 予算:1000円程度
  • 準備物:LEDキャンドル、紙コップ、折り紙、マジック、のり、キリなど

紙コップの中でゆらゆら揺れるキャンドルの光がムード満点の工作レクリエーションです。世界でたった一つのオリジナルキャンドルの光に癒され、リフレッシュ効果が期待できます。

作り方は、紙コップに好きな色の折り紙を巻き、顔やマークなど模様を描いていきましょう。LEDキャンドルの光が通るように、紙コップにキリで穴を開け、LEDキャンドルに被せれば完成です。ハロウィンや雪だるまなど、季節に合わせたキャラクターで作るのもおすすめ。

おすすめ5「ハエたたきゲーム」

  • 予算:400円程度
  • 準備物:ハエたたき、マジックテープ、ハエの的

ハエたたきを使って、ハエの的を叩きいくつゲットできるか競うゲーム集中力や瞬発力を高め、上肢のリハビリにも効果的です。
作り方は、画用紙でハエの的を作り、マジックテープをつけ、テーブルに並べましょう。ハエたたきにもマジックテープをつけ、制限時間内に獲得したハエの的の数を競います。ハエに得点をつけて得点の合計点を競ったり、利き手ではないほうの手でやったりと、臨機応変にルールを変えても盛り上がるでしょう。

おすすめ6「風船バレー」

  • 予算:200円程度
  • 準備物:風船(巨大な風船を作る場合は、90リットル程度のゴミ袋)

巨大な風船を床に落とさないように、バレーボールのようにトスを続けるゲームです。ケガのリスクも少なく、体を動かすため適度な運動になります。トスは手のみ、手足OKなど利用者さんに合わせて介護スタッフがルールを決めると、多くの方が参加しやすいでしょう。
また、たくさんの風船を大きめのゴミ袋に入れて、巨大な風船で行う風船バレーもおすすめ。風船をたくさん膨らませて、ゴミ袋に入れましょう。ゴミ袋がいっぱいになったら口を閉じ、丸い形になるよう風船の形に整えます。透明なゴミ袋にカラフルな風船を入れると、見た目もきれいですよ。

おすすめ7「魚釣りゲーム」

  • 予算:1000円程度
  • 準備物:クリップ、紙皿、クレヨン、棒、紐、磁石、ブルーシートなど

紙皿で作った魚の口にクリップをつけ、釣竿の先につけた磁石で魚を釣り上げるゲーム。ゆらゆら揺れる磁石で釣り上げるのはなかなか難しく、手先の器用さや集中力を養うことが可能です。
作り方は、紙皿に魚の絵を、裏に点数を書き、口部分にクリップをつけてテープで留めます。ラップの芯や丸めた新聞紙などの棒に50センチほどの紐をつけ、紐の先に磁石を取りつけ、釣竿を作ってください。ブルーシートに魚を並べ、釣竿を使って魚を釣り上げ、裏面にある点数の合計点を競います。個人戦でもチーム戦でも楽しむことが可能。紙皿にイラストを描くのではなく、魚の写真を貼りつけると、リアル感が増してさらに盛り上がるでしょう。

おすすめ8「新聞紙と毛糸で作るてまり」

  • 予算:500円程度
  • 準備物:毛糸、不要になった新聞紙や裏紙、輪ゴム、セロハンテープ、ハサミなど

新聞紙に毛糸を巻くだけで、手軽にコロンとした形がかわいいてまりが制作できるレクリエーションです。柔らかくてまんまるなてまりは、心を穏やかにする癒し効果が期待でき、手先の器用さや独創性の向上に役立ちます。
まず、新聞紙や裏紙を丸めさらに上から紙を重ねて丸めるという作業を数回繰り返し、ベースとなる球体を作成しましょう。球体がちょうどいい大きさになったら、テープと輪ゴムをつけ、上から毛糸で巻いていきます。紙が見えなくなるまで巻いたら、毛糸の色を変えて模様をつけるようにさらに巻いていけば完成。

毛糸の組み合わせを変えればいろいろな模様を作ることができ、利用者さん一人ひとりの個性あふれるてまりに仕上がります

おすすめ9「糸電話で伝言ゲーム」

  • 予算:500円程度
  • 準備物:紙コップ、タコ糸、爪楊枝、セロハンテープ、ハサミ

糸電話を使って話し手が聞き手に、正確に言葉を伝えるゲーム。糸電話の作り方は簡単ですが、ハサミを使ったり、爪楊枝で紙コップに穴を開けたりするので、念のためあらかじめ介護スタッフが作成しておくのがおすすめです。

糸電話を使った伝言ゲームのコツは、糸がピンと張るまで遠ざかること。2人1組でも、大人数でチーム分けしても楽しめるゲームです。利用者さん同士の会話にもつながるので、コミュニケーションを深めることができるでしょう。立つことが困難な利用者さんも、座って参加できます。

おすすめ10「ちぎり絵」

  • 予算:1000円程度
  • 準備物:台紙、和紙や折り紙、のり、下絵

ちぎり絵は、手でちぎった紙を台紙に貼っていき、絵を完成させる工作です。一見単純なレクリエーションに見えるかもしれませんが、紙をちぎって貼る作業は手先の運動になり、下絵に合わせて色を選んだり手指を動かしたりすることで脳の活性化も期待できます。

また、その時期に合った絵を制作することで、利用者さんは季節を感じることができるでしょう。
一人ひとり好きなちぎり絵を作って利用者さん同士発表し合うのも良いですし、全員で一枚の大きなちぎり絵を完成させて、食堂などに飾るのもおすすめです。

下絵の手書きが難しい場合は、無料でダウンロードできるサイトもあるので、利用してみてください。

おすすめ11「お手玉遊び」

  • 予算:1000円程度
  • 準備物:お手玉

お手玉遊びは、手指や上半身の運動にピッタリのゲームです。高齢の利用者さんにとって、お手玉は懐かしい遊びのひとつではないでしょうか。

手に持つと、昔のことを思い出す利用者さんもいるはず。お手玉は、100円均一ショップやネットなどで購入できます。数個セットで購入できるので、利用者さんの人数を考えた数を手配しましょう。


お手玉遊びは、一人でも数人でも行えます。お手玉が得意な利用者さんは、何回連続で投げられるか記録を出していくと楽しいかもしれません、また、数人で行うなら、大きさの異なる段ボールや筒をランダムに積み上げて、そこにお手玉を投げて乗せていくゲームもおすすめ。

段ボールや筒が倒れるまで積み上げ、お手玉をいくつ積み上げられるか挑戦すると盛り上がりますよ。

利用者さんが楽しめる1000円以内でできるレクを企画しよう

レクリエーションには、身体機能や脳機能の維持・向上や生活の質の向上という目的があります。

介護施設でレクリエーションを企画する際には、利用者さんが楽しみながら手先を使ったり、体を動かしたりするような内容にすることが重要です。リーズナブルな1000円以内でできるレクリエーションで、利用者さんが満足できるものを企画してみてくださいね。

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