クリスマスにちなんだゲーム8選!高齢者に喜ばれるためのポイントは?

利用者さんに楽しんでもらえるレクリエーションを企画することは、介護スタッフの重要な仕事の1つ。季節感を取り入れたレクリエーションなら、より盛り上がること間違いなしです。特にクリスマスは、パーティーやゲームなど普段と違った特別感のあるイベントを企画するのがおすすめ。そこで今回は、介護施設向けのクリスマスにちなんだゲームを8つご紹介します。高齢者に喜ばれるポイントも合わせてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

伝統的な正月遊びをアレンジ!サンタクロースの福笑い

福笑いとは、お福面の顔の輪郭だけを描いた紙の上に、目隠しをした状態で顔のパーツ(目・鼻・眉・口)を置いていき、できあがったお福面の表情を見て楽しむ遊び。明治時代から昭和の中ごろまで、一般家庭のお正月遊びとして定着していたものなので、高齢者にとっては馴染みのもの。このような、伝統的な遊びをクリスマスにちなんだゲームにアレンジすることも高齢者に喜んでもらえるポイントです。

サンタクロースの福笑いは、通常の福笑いで用いられるお福面をサンタクロースの顔に置き換えたもの。準備するパーツは、目・口・鼻・輪郭・あごひげ・口ひげ・ニット帽などです。各パーツは厚紙や折り紙などで作ります。目や鼻は市販の丸シールを用いてもよいでしょう。口ひげパーツを大きめに作り、一般的な福笑いの輪郭パーツの替わりに使用するのがポイントです。

介護施設やデイサービスでのクリスマス会なら、3~4人の小グループに分かれてやってみては?プレイヤー以外も、作られていくサンタクロースの顔がよく見え、盛り上がるでしょう。「今持っているのは?ひげ?口?」など、クイズの要素を加えてもおもしろいですよ。

指先の運動や脳トレにも!紙コップでツリービルディング

スポーツスタッキングという競技を知っていますか?プラスチックのカップをピラミッド型に積み上げたり崩したりするスポーツで、子供から高齢者まで世界中で親しまれているんです。体・心・頭の能力開発においても高い効果が期待できるといわれています。ツリービルディングは、このスポーツスタッキングを参考にしたクリスマスゲームアイデアです。

ツリーに見立て、紙コップをピラミッド型になるよう積み上げていきます。まずは3個・2段のツリーからはじめ、6個・3段、10個・4段と利用者さんのできる範囲でカップの数を増やしていきましょう。ピラミッドを完成させるまでの速さを競ったり、カップを積み上げるごとにクリスマス関連のワードを答えるルールを加えたりするのもOK。達成感が味わえるので、クリスマスにちなんだゲームやレクリエーションとして高齢者におすすめです。

全員参加型レクリエーション!白い風船で雪玉バレー

白い風船を雪玉に見立て、バレーボールのようにトスし合って楽しむクリスマスにちなんだゲームです。高齢者は椅子に座った状態で行います。2チームに分かれて向き合い、本物のバレーボールの試合さながら打ち合ってもよいですし、円形になって風船が床に落ちないようトスをつなげるのもよいでしょう。

風船の軌道に合わせてトスする動作は、反射神経や運動神経を養えます。また、ゲーム性のあるルールにすれば、脳トレ要素も高められるでしょう。何より、利用者さん全員で楽しめるのが雪玉バレーのよいところです。大変盛り上がるので、クリスマス会のゲームとして行うのもおすすめ!ただし、大人数で1つの風船に触れるため、コロナ対策は念入りに。

クリスマスプレゼントがもらえる!ビンゴ大会

ビンゴ大会はレクリエーションとしては定番ですが、ビンゴの景品としてクリスマスらしいプレゼントを用意し、特別感を演出しましょう。クリスマス会のイベントとしてもおすすめです。

縦横5列の数字が並んだ一般的なビンゴカードは、100均などでも販売されています。しかし数字は99まであり、ビンゴが成立するまで時間を要したり、中には数字の認知が難しかったりする方もいるかもしれません。

そんな場合には、ビンゴカードのマス目を減らしたり、数字の代わりにイラストを配置したりするのもよいアイデアです。マス目に入れるイラストは、クリスマスや正月関連のもの、野菜・乗り物など身近なものなど、利用者さんにわかりやすく、楽しめるものを考えてみましょう。ビンゴカードのテンプレートはネット上で多数公開されているので、チェックしてみてください。

また、ビンゴ成立で渡すクリスマスプレゼントは順位をつけず、利用者さん全員に行き渡るように配慮しましょう。

職員の余興としても◎プレゼントボックスの中身当てゲーム

段ボールなどに両サイドから手が通る穴を開け、中に入っているアイテムを触って当てるゲームです。ボックスの中は見ることができないため、手から伝わる質感や大きさなどから中身を推理します。想像力や指先の感覚を研ぎ澄ませることで、脳の活性化効果も期待できるでしょう。

クリスマスにちなんだゲームとして、段ボールをプレゼントボックスのようにデコレーションするのがおすすめです。また、プレイヤー以外からはボックスの中身が見えるように工夫することで、より盛り上げることができます。そのほか、中に入れるアイテムは比較的簡単なものにすることもポイント。答えがわからないより、考えた結果わかるものを準備し、高齢者に喜びや達成感を味わってもらいましょう。

プレゼントボックスの中身当てゲームは、利用者さんにやってもらうだけでなく、クリスマス会の職員側の余興や出し物としてもおすすめ!職員がボックスの中に手を入れ、中身を当てるようすを利用者さんに楽しんでもらいます。その場合には、難易度の高いものでもOKですよ。

釣って楽しい、もらって嬉しい!プレゼント釣りゲーム

高齢者施設でもよく行われているレクリエーションのひとつ、魚釣りゲーム。厚紙などに描いた魚を、釣り竿に見立てた棒で釣り上げるゲームです。狙ったものを釣り上げることで、達成感を味わえます

「プレゼント釣りゲーム」は、魚釣りゲームをクリスマス仕様にアレンジしたゲームで、釣ったプレゼントがもらえるというルールです。プレゼントを用意する際は、中身が分からないように、封筒に入れたり包装紙で包んだりするのがおすすめ。そうすることで、釣ったときに「何がでるかな」というワクワク感も味わえて、より盛り上がるでしょう

包装したプレゼントに、紐や画用紙で作った輪っかをテープで取り付けます。そして、割り箸などの棒に、釣り針風にねじって作ったモールを紐で繋げて釣り竿を作りましょう。
プレゼントの内容を書いた紙が入った封筒にクリップを取り付け、釣り竿のモールを磁石にすることで、ゲームの難易度を下げることもできます。利用者さんたち全員が楽しめる方法で行ってくださいね。

楽しみながら脳の活性化にもなる!クリスマスクイズ

クイズは楽しみながら脳のトレーニングができ、活性化にもつながる、人気のレクリエーションです。

また、利用者さん同士が協力して回答することでコミュニケーションを促進し、協調性を増すことができるでしょう。クリスマスクイズでは、クリスマスにちなんだクイズを出します。

例えば、前半は「サンタクロースの髭は何色?」「サンタクロースのソリをひく動物は?」「クリスマスツリーはなんの木?」など、答えやすいクイズにするのがおすすめ。後半は「メリークリスマスのメリーにはどんな意味があるでしょう」など、話し合って答えを出してもらうよう難易度を上げてもよいかもしれません。

また、全員が手軽に参加できる○×クイズにしても楽しいでしょう。

対戦型レクリエーション!言葉探しゲーム

言葉探しゲームとは、ひらがなカードを使って絵に合った言葉を探すゲームです。クリスマスのレクリエーションでは、クリスマスにちなんだ言葉を探すようにしましょう。

クリスマスに関連する絵をいくつか考え、1枚ずつ紙に描きます。そして、その絵の名称をひらがな1文字につき1枚の紙に書いて、ひらがなカードを作ってください。全てのひらがなカードを混ぜてバラバラに置きましょう。準備はこれだけです。

利用者さんは描かれた絵の名称を、バラバラになったひらがなカードから探し出します。全て探し出すまでのタイムを競い合うため、個人戦で行っても、チーム戦で行っても盛り上がるでしょう。利用者さんが探し出すのに苦労している場合は、職員がヒントを出すなどサポートをしてくださいね。

クリスマスにちなんだゲームをレクリエーションに取り入れよう

レクリエーションの内容自体は従来行われてきたものでも、クリスマスの要素を盛り込むだけで、特別感や季節感を演出することができます。高齢者にウケるゲームや出し物、クイズのポイントは、ルールが簡単でわかりやすいこと。今回ご紹介した8つのクリスマスにちなんだゲームのアイデアを参考に、高齢者を楽しませてあげてくださいね。

この記事をシェアする