「あと会グループ」は福祉先進国スウェーデンの手法を導入!人事交流・海外研修も活発

広島市の介護・福祉業界をリードする「あと会グループ」。「コンタクトマン制度」をはじめ、福祉先進国スウェーデンをお手本とした革新的な取り組みが、国内外から注目を集めています。また、スウェーデンとの人事交流制度により、職員を海外へ派遣するだけでなく、海外からの人材を受け入れる活動にも力を入れているそう。

さらに、グループ内では「海外研修」や「タクティールタッチ研修」が実施されており、スウェーデン仕込みの手法を学ぶことも可能です。そこで今回は、あと会のスウェーデンにならった介護技術や人事交流制度について深堀りします。

【あと会グループの理念・運営方針】3Yのこころ・5つの柱

あと会では、やすらぎ・喜び・豊かさの3つ、【あと会3Yのこころ】を理念として掲げています。この理念には、高齢者福祉サービスに携わるすべての人に、愛情ある心で接することで人生に対して希望を抱き、明るい未来へ向けて前進し続けるという想いが込められているそうです。

この【あと会3Yのこころ】に基づいた5つの運営方針をご紹介しましょう。

①アメニティの向上
より家庭的な雰囲気で生活できるようユニットケアにも注力し、居心地の良い住環境を提供しています。

②体にやさしく美味しい食事
真空低温調理法や凍結含浸法などの食品加工技術を導入し、利用者さんに食べる喜びを提供しています。

③クオリティオブライフの向上
福祉先進国スウェーデンよりコンタクトマン制度を導入。利用者さん、そのご家族、職員が三位一体となって利用者さん本人が望む生活をサポートしていきます。

④地域貢献
高齢者が「住みなれた地域でいつまでも暮らせるよう」、ニーズに合った各種サービスを展開しています。

⑤やりがいのある職場づくり
海外研修を含め、毎年500件を超える施設外研修を行うなど、グローバルな視野を持つ人材育成に注力。また、年齢や性別を問わず上を目指せる能力主義人事により、働きがいや生きがいにつながる職場づくりを目指しています。

あと会では、利用者さんが可能な限り自立した生活を営むためのサポートや、利用者さんの尊厳を重視した職場づくりに力を入れていることが特徴です。そして今回は、あと会のさまざまな取り組みの中から、福祉先進国スウェーデンをお手本にした制度や手法をピックアップしてご紹介します。

▽「あと会グループ」の概要はこちらから

▽「あと会グループ」の食の改革についてはこちらから

【コンタクトマン制度】利用者さんが希望する生活を施設で実現

コンタクトマン制度は、運営方針③【クオリティオブライフの向上】の一環として導入されている制度です。実は、コンタクトマン制度を日本で初めて※導入したのがあと会なのだそう。一体、どのような制度なのでしょうか。

※あと会グループ公式サイトより

https://www.kunikusa.or.jp/feature/sweden/

「コンタクトマン制度」とは?あと会グループが導入した理由

コンタクトマン制度とは、人としての尊厳を大切にするスウェーデンの高齢者ケアにおいて、根幹となる制度です。利用者さんごとにコンタクトマンという担当者が付き、利用者さんやその家族と密接にコミュニケーションを取ります。この触れ合いによって、利用者さんの希望や望んでいるであろうこと、できることなどをしぐさや表情から読み取り、利用者さんやそのご家族が望む生活を施設で実現するというものです。

さらにコンタクトマン制度は、利用者さんの生きがいだけでなく、職員の働きがいや生きがいにつながる取り組みでもあります。この効果が導入の大きな決め手となったそう。ではなぜ、利用者さんのために実践されているコンタクトマン制度が職員の生きがいにつながるのでしょうか。

「コンタクトマン制度」のメリット

コンタクトマン制度の第一のメリットは、利用者さんに「ここでお世話になってよかった」と思ってもらえる方法のひとつであること。例えば、日常生活のティータイムに飲んでいたのは緑茶orコーヒー、コーヒーであれば無糖or加糖など、それぞれに好みがあります。このような利用者さんの在宅時の生活習慣や趣味、嗜好などについてコンタクトマンが詳細に記録し、その情報を全スタッフで共有することにより、家庭生活の延長としてのケアを可能にします。

第二のメリットは、「仕事に喜びを感じる人を作る」制度であるということ。利用者さんに何が必要かを常に考え、表情や思いを大切にするようになると、利用者さんから感謝される機会も増えます。すると、職員間で成功事例を共有する機会も増え、モチベーションが上がり、仕事に喜びを感じる社員が増えるという好循環が生まれるのです。

このようにコンタクトマン制度には、介護をする人・される人の両者が幸せを感じることで、介護の質向上につながるという大きなメリットがあります。

【人事交流制度】本場スウェーデンで介護サービスを学べる

あと会グループでは、スウェーデンとの間で人材交流を目的とした交流を行っています。

「人事交流制度」とは?あと会グループが導入した理由

あと会グループの人事交流制度とは、あと会の職員がスウェーデンの福祉の現場で働くだけでなく、スウェーデンからも職員を受け入れる、文字通り人事の交流を図る制度です。2000年からスウェーデンとの交流を開始し、2008年にはスウェーデン・リンデシュベリイ市、2012年にはボロース市、2016年にはパティレ市、2019年にはブーレーブ市と、人材交流を目的として協定を締結。これにより、福祉先進国であるスウェーデン式の福祉を学ぶ環境が構築されました。

スウェーデンとの交流のはじまりは、社会福祉法人あと会常務理事 横山輝代子(よこやま きよこ)さんが2000年に視察旅行で現地を訪れたことがきっかけ。スウェーデンでは、どの施設を訪問しても認知症の方に対するケアのレベルが高く、質にムラがないことにも驚いたそうです。それ以降もスウェーデンとの交流は続き、現地から医師や音楽療法・ケア手法などの専門職を招く他、海外研修としてあと会からも職員を派遣するようになりました。

「人事交流制度」のメリット

スウェーデンの福祉の現場と人事交流を行うことで、先進的な情報と刺激を得られることが大きなメリットです。実際にスウェーデンへ派遣された職員さんの感想を見てみると…

  • 1日のスケジュールがとてもゆったりとしていて、入居者さんがまるで自分の家のようにリラックスして過ごしていた
  • 居室内に置かれている物は自宅から持ってきたものがほとんどだった など

このように、実際に現地で仕事をしたからこその、さまざまな気付きがあるようです。また、ビジョンや誇りを持ってケアにあたるスウェーデンの職員さんとの触れ合いや、先進的な取り組みを体験することで、介護職員自身の生きがいにもつながるといったメリットがあるといいます。

【求人情報】海外研修は入職1年以上であれば誰でも参加資格あり

「あと会グループ」では、人事交流制度による海外研修も実施されています。入職1年以上であれば誰でも参加資格があることも特徴です。スウェーデンでは非言語コミュニケーションなどを使ってサービスを提供することにより、五感を通して、普段の仕事とはまた異なるスキルを習得できるそうです。

また、人材育成の一環として「タクティールタッチ研修」も実施されています。タクティールタッチとは、スウェーデンの高齢者や障害者福祉の現場で広く使われている療法のひとつ。手による触れ合いで、相手に精神的な安心感や信頼感を与え、痛みの緩和やストレスの軽減、心身共に穏やかにさせることを目的としたケア手法です。
このように、「あと会グループ」では福祉の本場スウェーデンの介護サービスを学べる機会が充実しています。

あと会では、グループの一員として活躍してくれる方を募集中!気になる方は、求人情報をチェックしてみてください。

介護する側・される側の双方が生きがいを感じられるスウェーデン式のケアを実践

利用者さんにとって施設は、第二の我が家となる場所。「あと会グループ」では“人生の最期を迎えるその時までその方らしく”を叶えるため、スウェーデン式のコンタクトマン制度を導入し、家庭生活の延長としてのケアを目指しています。また、スウェーデンとの人事交流制度により、介護サービスに関する先進的な情報と刺激を得ることが可能です。

「あと会グループ」のスウェーデンにならった取り組みが気になる方、働きがい・生きがいを持てる仕事に就きたい方は、ぜひあと会グループへ問い合わせてみてください。

【医療法人社団あと会グループ本部】

所在地広島市安芸区阿戸町418-1
電話番号082-856-0222(代表)
公式サイトhttps://www.kunikusa.or.jp/
公式Instagram@atokai_saiyo(あと会 採用担当インスタグラム)
@atokai_eiyo(あと会 食事関連インスタグラム)
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