【介護職の転職】40代・未経験でも成功できる!コツを伝授

「介護職に興味がある」「介護業界への転職を考えている」…そんな40代の方へ、転職を成功に導くコツをお伝えします。介護業界は、まったく違う職種からのシフトチェンジも可能な、開かれた業界です。これまでの職歴を活かして働くことも、ゼロから経験を積み上げることもできます。資格取得に関しても、何歳から目指しても遅すぎるということはありません。未経験から介護業界への転職を考えている40代の方はぜひご一読ください。

実は多い!40代未経験の需要

介護職の転職において、40代未経験の人材の需要は高い傾向があります。その背景をご紹介していきましょう。

◎介護職員は今後も需要拡大の見込み!
40代未経験の人材の需要が高い理由としてまず挙げられるのが、介護職員自体の需要が拡大傾向であることです。

2021年に厚生労働省が発表した「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数」によると、介護職員の必要数は右肩上がり。2023年度には約233万人(2019年度と比較してプラス22万人)、2025年度には約243万人(2019年度と比較してプラス32万人)が必要といわれています。

慢性的に人手が不足している介護施設も、決して少数ではありません。未経験から介護職への転職を目指している40代の方でも採用されるチャンスは十分にあります。

介護現場で40代は重要な戦力!

実際の介護現場で40代が多く活躍していることからも、40代の介護職員の需要の高さが伺えます。

公益財団法人介護労働安定センターが2022年に発表した「令和2年度介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査 結果報告書」の結果によると、介護労働者の平均年齢は50.0歳。訪問介護員・介護職員・サービス提供責任者・生活相談員といった職種で40代が多く活躍しています。未経験からでも専門的なスキルを身につければ、転職後に戦力として活躍できる可能性も大

介護に関わる人材の需要が拡大傾向であること、40代は現場において十分戦力となる世代であること。この2つのポイントが介護職への転職で40代未経験の人材の需要が「高い」といえる理由です。

介護職への転職を40代未経験でも成功させるコツ4つ

ここからは、介護職への転職を決意した40代の方が、未経験でもジョブチェンジを成功させるコツをご紹介していきましょう!意識したいことは4つです。

前職やキャリアを活かせる職場を探す

介護職が未経験でも、自分のこれまでのキャリアを活かして転職できれば、40代の方も大きく成功するチャンスがあります。40代は職務経験が豊富な年代。経験した仕事内容や取得している資格によっては、即戦力となる可能性も十分に考えられるでしょう。

<転職に活かせるキャリアや資格の例>

  • 看護師…介護施設で即戦力となる
  • アロマセラピスト…介護施設のレクリエーションなどで活躍できる
  • タクシー運転手のキャリア…通所介護施設での送迎で活躍できる

キャリアアップを目指すために資格を取得する

現場で戦力となること、またはキャリアアップを目指して資格を積極的に取得することも、転職成功を導く方法としておすすめです。40代未経験からでも挑戦できる資格は数多くあります。例としては、介護職員初任者研修や実務者研修など。

必要な資格を取得して経験を積み、介護福祉士にチェレンジすることもおすすめです。ケアマネジャーや施設管理者など、働き方に合わせてさらなる資格取得を目指しても良いでしょう。

施設のニーズに合った職種で働く

介護職への転職活動の際に、介護施設のニーズに合わせて柔軟に職種や働き方について対応できる旨を伝えると、転職活動がスムーズに進むケースもあります。

前項でもご紹介した公益財団法人介護労働安定センターの調査結果によると、多くの施設で不足しているのが、訪問介護員と介護職員です。こういった職種を積極的に希望すると、採用のチャンスが広がるかもしれません。また、働き方に関しては職場のニーズに合わせて早番や遅番に対応する休日出勤に対応するなど、柔軟な働き方ができると職場から重宝されるでしょう。

ただし、必要以上に無理をする必要はありません。職場に合わせた働き方が生活スタイルに大きく影響する・負担になる、といった状況になってしまっては、「転職に成功した」とはいえないでしょう。あくまでも自身が許容できる範囲・長続きする範囲で、フレキシブルに対応することを心がけてみてくださいね。

謙虚な気持ちを持つこと

40代で未経験から転職をすると、同僚や上司が年下、というケースも多くあります。そういったときに円滑にコミュニケーションが取れることも、転職において重要です。ぜひ謙虚な気持ちを忘れず、職場の人間関係を円満にすることも意識してみてください。

転職成功には雇用条件のチェックも大切!

介護業界への転職を40代で成功させるには、雇用条件の確認も不可欠です。雇用条件とともに、給与や研修制度などもしっかりと確認しておくことも後悔をしないコツとなるでしょう。

研修制度や資格取得支援制度をチェック

40代で介護職未経験であれば、社内研修制度がスキルアップの大きな足がかりとなります。資格取得に対して補助金や助成金といった支援制度がある職場であれば、金銭的な負担を最小限におさえて、専門資格の取得を目指せるでしょう。

そのほか、子育て中の40代の方であれば子育て支援制度の有無なども注目しておきたいポイントです。

有事の際に相談できる環境が整っているかどうかチェック

職場や仕事について気軽に相談できる環境が整っているかどうかも、転職前に確認しておくと安心できるでしょう。

気軽に相談できる環境が整っているかどうかは、面接などで組織について口頭で確認する方法のほか、雇用管理責任者が職場にいるかどうかを調べることで確認する方法があります。

雇用管理責任者は働きやすい職場づくりを推進する役割の職種です。雇用管理責任者がいる職場では離職率が低い傾向があることが分かっていて、職場や職種に関して不安や相談ごとがあるときに頼りにすることができます。

コツをおさえて40代の転職を成功させよう!

介護職への転職を40代で成功させるには、これまでのキャリアを活かす・介護関係の資格を積極的に取得する・職場のニーズに合わせた働き方を志願するといったコツがあります。さらに職場の雇用条件や給与の確認も必須。社内教育制度や資格取得に関する支援制度も事前にチェックしておくと良いでしょう。職場環境については、雇用管理責任者の有無も参考にできます。本記事を参考に、ぜひ介護職への理想の転職を40代で叶えてくださいね。

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