介護現場で起こる新人職員のあるある!お悩み事例と対処法は?

介護職に就いたばかりの新人職員は、慣れない業務の中でさまざまな問題にぶつかります。「入居者さんに信頼される仕事ができているか」「一つひとつの業務にとにかく時間がかかってしまう」など、新人職員ならではのお悩みも多々あるようです。今回は新人職員ならではのお悩みをテーマに、介護の現場で新人さんが思わず「あるある!」とうなずいてしまう事例を紹介します。

介護現場の新人あるある・その1:技術的に自信がない、仕事がきつい

「日々の業務で、きちんとできているか、やり方は正しいのか、といろいろ不安になるシーンが何度もあります。技術に自信を持てないと仕事が余計きつく感じることも…」

新人のうちは緊張しながら業務をこなす方も多く、仕事の疲れをより大きく感じるという意見も。介護現場の新人あるあるの中では、多くの方がうなずく項目でしょう。慣れない介護現場で技術に自信を持つには、時間と経験を要するものです。いきなり自信を持って業務に取り組むのは難しくても、「〇〇ならきちんとできる」と自分なりの強みを見つけ、ひとつずつ増やしていくことからはじめてみましょう。

介護現場の新人あるある・その2:ていねいさを心がけたら裏目に出ることも

「介護の新人としてていねいに業務をこなすことを心がけているのですが、そのぶん時間がかかって次の行動が遅くなるのがあるある…たとえば入居者さんの食事補助のシーンでは、その方のペースに合わせてじっくり進めたいのですが…食事のあとは片付けと掃除がある。ていねいさを重視すると次の行動になかなか移れないのが悩みです」

介護職員は限られた時間の中で多くの業務をこなす必要があります。“ていねいにこなすこと”と“時間内にこなすこと”の両立の難しさは介護現場の新人あるあるのひとつです。どちらも大切なことだからこそ、バランスの取り方に悩む新人職員もいるでしょう。バランス良くこなすには、ある程度の経験が必要になります。先輩職員の業務の仕方に注目してみると、何かヒントを得られるかもしれません。

介護現場の新人あるある・その3:申し送りがモタつく

「申し送りのシーンでは、要点のまとめ方がわからず、長々としゃべってしまうことがよくあります。他の方に比べて長い、と自分でもしゃべりながら感じるほど…さらに緊張も相まって、何を言いたいのかわからなくなってしまうんです」

入居者さんの体調や要望、事務連絡など、申し送りには次の担当者に共有すべき内容が多く含まれます。介護現場の申し送りはスムーズに行いたいところですが、新人のうちは緊張もあり、なかなかうまくいかないのがあるあるです。一番伝えたいことを最初に話したり、文章をテンプレート化して使いまわしたり、スムーズな申し送りのための工夫を考えてみましょう。

介護現場の新人あるある・その4:職場環境になじめない

「わからないことを質問したり、悩みを気軽に相談したりできる職員がなかなかできなくて。業務を教えてくれる先輩職員はもちろんいますが、聞きたいことが多くて質問攻めになるのも申し訳なくて…同期の新人職員もいないし、職場環境になじめていないと感じます」

介護施設では、職員同士の連携が求められる業務がいくつもあります。自身が気持ち良く働くためだけでなく、仕事の質を高めるためにも、一歩を踏み出したコミュニケーションの取り方を考えることが大切です。“コミュニケーションを積極的に取ろうとする姿勢”が周囲に伝わるように、他の職員との日々のやりとりを見直してみましょう。

“少しずつ”のステップアップを

新人職員のうちは覚えることが多く、身体的にも精神的にも負担を大きく感じるかもしれません。しかし、さまざまな業務をこなして経験を積めば、介護スキルは確実に身についていきます。大切なのは一気に高みを目指さず、少しずつステップアップしていくこと。ご紹介した“介護新人あるある”を参考にしながら、日々の業務と真剣に向き合うことで解決策やヒントが見えてくるかもしれませんよ。

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