【童謡編】春の歌8選!高齢者施設で喜ばれるメロディ

春の歌で高齢者施設を盛り上げよう!今回は『さくらさくら』や『早春賦』など、春を思わせる童謡を8つピックアップしました。季節のレクリエーションに取り入れたり、BGMとして流したり、春の歌の活用方法はいろいろあります。たとえば、楽しく盛り上がるレクリエーションにしたいなら明るい曲調の歌を、ゆったりと食事を楽しみたいシーンにはスローテンポの歌を選ぶといいでしょう。実際の活用シーンをイメージしながら春の歌をチェックしてみてください。

【春の歌その1~高齢者施設向け~】さくらさくら

江戸時代から歌い継がれてきたと言われる『さくらさくら』。子供向けの箏(こと)の練習曲として作られた春の歌だそうです。ゆったりとした美しいメロディが特徴で、BGMとして聞くのはもちろん、発声練習に活用するのもおすすめ!さくらさくらの歌詞は、1番が春の景色、2番が春の空を表現した内容になっています。春らしさいっぱいの歌なので、お花見を楽しむシーンにぴったり

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【春の歌その2~高齢者施設向け~】梅は咲いたか

『梅は咲いたか』も歴史の長い童謡で、日本の有名歌手が歌ったり、さまざまな替え歌が発表されたりしている歌です。テーマとなっている梅の花は、1月下旬のまだ寒い時期から咲き始めます。「梅は咲いたか、桜はまだかいな」という歌詞があるように、春への期待感を高めたいときにおすすめの歌です。

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【春の歌その3~高齢者施設向け~】チューリップ

『チューリップ』は、赤・白・黄色と花の色が歌詞に登場します。色とりどりのチューリップを思い浮かべながら歌ったり、聞いたりすれば、気持ちがぱっと明るくなるでしょう。歌詞が短いので、気軽に口ずさめる春の歌としてもおすすめです。

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【春の歌その4~高齢者施設向け~】早春賦

1913年に発表された『早春賦』。タイトルには“春の初め頃に作られた詩(歌)”という意味が込められています。春の訪れにより雪が解け、ウグイスが鳴く春の安曇野の情景を表している歌だそうです。歌詞は春の気配を感じられる内容になっているので、春を待ち遠しく思う時期に歌うのはいかがでしょうか

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【春の歌その5~高齢者施設向け~】春の小川

『春の小川』は、春に小川が流れる様子を歌った内容の歌詞です。大正元年に発表された春の歌で、なじみのある利用者さんも多いでしょう。テンポのいい軽やかな曲調なので、散歩を楽しむためのBGMとしておすすめ。歌詞に登場する、すみれやれんげの花、めだかなどを探しに出かけるのはいかがでしょうか。

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【春の歌その6~高齢者施設向け~】朧月夜

春の夜を表した『朧月夜』。タイトルは夜空に月が霞んで見える情景を指しており、歌詞には菜の花畑や春風など、春にまつわるものが登場します。カラオケレクでしっとりと歌ったり、くつろぎたいシーンにBGMとして流したりするのにおすすめの歌です。

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【春の歌その7~高齢者施設向け~】ちょうちょ

『ちょうちょ』は日本初の音楽の教科書に収録された歌で、以降教育の場に数多く登場しています。歌を聞きながら子供の頃を思い出し、当時の出来事を利用者さん同士で語り合うのもいいでしょう。ちょうちょがさまざまな花へと飛び移る様子を歌った、春らしさを感じられる歌詞です。

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【春の歌その8~高齢者施設向け~】うれしいひなまつり

『うれしいひなまつり』は春の行事をテーマにした歌です。ひなまつりレクを企画して、みんなで歌ったり、ひなまつり制作をしながら聞いたりするのはいかがでしょうか。歌詞は4番までと比較的長めなので、複数人でフレーズごとに交代しながら歌う楽しみ方もおすすめです。

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春の歌を活用して高齢者施設の“楽しいひととき”を演出!

高齢者施設で過ごす利用者さんにとって、季節を感じることは生活の刺激になります。季節の移り変わりを実感することはもちろん、過去の思い出を振り返る機会にもなるでしょう。春の歌を高齢者施設で活用するときは、手遊びや身体の動きを取り入れるのもおすすめです。楽しく充実した時間を過ごせるよう、ひと手間加えることも検討してみてください。

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