介護施設で喜ばれるバレンタインスイーツ9選!嚥下が不安な方にも◎

バレンタインといえばチョコレートですが、介護施設で過ごす利用者さんのなかには、食べにくいと感じる方もいるスイーツといえます。そこで今回は、高齢者向けのバレンタインスイーツを9つご紹介。嚥下に不安がある方が安心して食べられるものもピックアップしました。高齢者に人気のスイーツや、嚥下しにくいものの特徴にも触れています。バレンタインイベントを盛り上げるスイーツをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

利用者さんが喜ぶお菓子とは?

普段、スイーツでご褒美感を楽しむ方もいるように、介護施設で過ごす利用者さんにとっても、甘いお菓子は癒しの1つです。高齢の利用者さんが好むお菓子は以下の3つのジャンルに分けられます。

  • 冷たいもの…アイスクリーム・ゼリー・プリン・ババロア など
  • やわらかい焼き菓子…バウムクーヘン・カステラ・マドレーヌ など
  • 和菓子…おせんべい・お餅・お団子 など

ただし、介護施設で過ごす利用者さんは、嚥下に不安がある方も多いことが特徴です。では、嚥下しにくいスイーツとはどんなものかチェックしていきましょう。

嚥下しにくいスイーツってどんなもの?

まずは、口の中の水分を奪い口腔内にはりつきやすいパサパサしたもの(カステラやクッキー、さつまいもなど)が挙げられます。お餅やお団子など、粘りが強いものも喉に詰まらせやすいため注意が必要です。また、噛み切れないほど弾力があるもの(こんにゃくゼリーなど)もNG。嚥下機能が低下している方にとっては、どれも窒息してしまう要因になるため注意しておきましょう。

また、意外なものとして、寒天やさらっとした液体(水やジュースなど)もあります。寒天ゼリーは噛むと口の中でバラバラになってしまい、飲み込みづらいと訴える方が多いようです。水やジュースといったさらさらした飲み物は、飲み込む前に気道に入ってしまい誤嚥するリスクあります。普段よりむせ込みがある利用者さんには、トロミを付けるなどの工夫をすると安心です。

介護施設でおすすめのバレンタインデースイーツ9選

では、介護施設のバレンタインイベントに適したスイーツをご紹介します。どれも簡単に作れるものばかりなので、要チェックです。

ホットケーキ

高齢者の方が好む焼き菓子の1つであるホットケーキ。プレーンだけでなく、バレンタインっぽさのあるココア生地も作ってみてはいかがでしょうか。洋菓子はちょっと…という利用者さんには、餡子のトッピングなど和菓子風にもアレンジが可能です。混ぜて焼くだけの簡単工程なので、利用者さんにも参加してもらうと良いでしょう。

チョコレートフォンデュ

最近はバレンタインのイベントで、チョコレートフォンデュをする介護施設もあります。切ったフルーツやお菓子にチョコソースを付けるだけで完成する手軽さが魅力。子供や若い女性が好きなイメージのあるチョコレートフォンデュですが、高齢の利用者さんにも喜ばれるお菓子です。通販サイトではチョコレートファウンテンも販売しているので、よりイベント感を出したい場合は購入を検討してみるのもいいかもしれません。

ババロア

嚥下に不安がある方にもおすすめなのが、チョコレート味のババロアです。適度な粘り気がある形態のババロアは、嚥下機能障害がある方も食べやすいことが特徴。高齢の方に人気の冷たいスイーツでもあるので、バレンタインイベントで提供してみてはいかがでしょうか。

生チョコ

チョコレート好きにはたまらない生チョコも、高齢の方におすすめのバレンタインスイーツ。口どけの良さが特徴の生チョコは、歯がない利用者さんも食べやすいお菓子です。市販のものなら糖質制限タイプも販売しているので、糖尿病の利用者さんにも喜ばれることでしょう。

チョコレートムース

飲み込みに不安がある方にも楽しんでもらいやすいバレンタインスイーツに、チョコレートムースもあります。ムース食という嚥下機能障害がある方向けの食事としても選ばれる形態のため、飲み込みやすさはお墨付き。介護施設の利用者さんにも安心して提供できるスイーツといえるでしょう。

スフレ

チョコレート味のスフレは、ふわっとやわらかい食感で、噛む力が弱い高齢の方でも食べやすいスイーツです。生クリームの代わりに牛乳や無糖のヨーグルトを使えば、さっぱりとした味わいに仕上がります。スフレは、冷めるとしぼんでしまうので、温かいうちに提供するのがおすすめです。

チョコレートドリンク

寒い季節に身体が温まる、チョコレートドリンクはいかがでしょうか。ドリンクに生姜やシナモン、クローブを入れると、より身体を温めるドリンクができます。チョコレートドリンクはアイスでも楽しめるので、利用者さんの好みやそのときの体調に合わせて作っても良いでしょう。板チョコから作るレシピもありますが、混ぜるだけで簡単にできるチョコレートドリンクベースも販売されていますよ。

チョコバナナ

バナナはやわらかく口の中でまとまりやすいため、高齢者の方も食べやすい食材の1つです。その性質を利用して、バレンタイン風にチョコレートバナナをおやつにするのはいかがでしょうか。あらかじめ介護スタッフで作っても良いですが、レクリエーションとして利用者さんと一緒に作るのもおすすめ。バナナを溶かしたチョコレートに浸して、チョコレートスプレーなどを自由にトッピングしてもらいましょう。利用者さんが食べやすいよう、バナナを短くカットしておくと良いでしょう。

アイスクリーム

アイスクリームは冷たくて口当たりも良く、口に入れると溶けるため、食欲があまりないときにもおすすめしやすいデザートです。嚥下が苦手な利用者さんでも食べやすいというメリットもあります。バレンタインには、チョコレートアイスや、チョコレートソースやカラースプレーをトッピングしたアイスクリームを提供してみてはいかがでしょうか。

安全に楽しめるスイーツでバレンタインデーを盛り上げよう!

介護施設のバレンタインイベントにおすすめのスイーツを9つご紹介しました。バレンタインだからこそ、甘いチョコレートを使用したお菓子を楽しめるイベントにしたいですよね。安心安全なイベントにするためにも、飲み込みのしやすさにも配慮し、利用者さん、スタッフともに楽しめるスイーツを選んでみてください。

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