【ケアマネ試験対策】忙しい方が合格を目指すための勉強方法5選

介護支援専門員(ケアマネジャー)、通称ケアマネは、介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるよう、ケアプランを作成したり、事業者との調整などを行ったりする専門資格です。厚生労働省の発表によると2022年度の合格率は20%未満と、介護系資格の中でも特に難易度が高いことで知られています。そこで今回はケアマネ試験対策として、介護スタッフとして働きながらケアマネ合格を目指すための勉強方法を5つご紹介します。

ケアマネ試験対策1:早期から学習をスタートする

ケアマネの仕事は、業務範囲が多岐にわたり、業務内容も専門性が高いことが特徴です。そのため資格試験にも、介護支援分野や保健医療福祉サービス分野から幅広い知識を問う問題が出題されます。そのため試験に合格するためには、適切な学習時間を確保することが大切です。

一般的な学習期間の目安は約6ヶ月といわれていますが、介護職として仕事をしながら資格取得を目指すためにはなるべく早いうちに学習をスタートさせた方がよいでしょう。資格試験は毎年10月に実施されるため、余裕を持って1~3月ごろまでには学習を開始するのがおすすめの勉強方法です。遅くとも半年前にはスタートさせましょう。

ただし、学習のスタートが早すぎるのも問題があります。なぜなら、用いるテキストや参考書が制度改定に対応していない可能性が高いからです。1~3月になると各社より新制度に則った参考書が出版されるため、この時期に合わせて学習を開始するのがベストといえます。

ケアマネ試験対策2:隙間時間にいつでも学習できるよう態勢を整える

働きながらケアマネ資格取得のための学習を進めることは簡単なことではありません。帰宅後、毎日勉強しようと計画していても、業務による疲れから思うように学習を進められない、不意な残業が入ってしまい時間を捻出できない、といったケースもあるでしょう。

そこでおすすめしたい勉強方法が、隙間時間を有効活用して学習することです。介護の仕事は昼休憩や待機時間など、ちょっとした隙間時間がありますよね。その時間に少しでも学習を進められれば、試験合格の近道になるはずです。ペン1本と問題集の一部のコピーなど、コンパクトに持ち歩ける学習セットを準備し、いつでも勉強できる態勢を整えましょう。もし筆記用具やテキストを持ち歩くことが難しければ、参考書のページをスマホで撮影した画像などを活用したり、サイト上に公開されている過去問題などを閲覧し、解答したりするのもおすすめの勉強方法です。

ケアマネ試験対策3:ご自身に合った参考書を選び、その一冊を最後までやり抜く

ケアマネ試験対策のための参考書はいくつもの種類があり、中には複数の参考書を使って学習する方もいるでしょう。しかし、働きながら限られた学習時間の中でケアマネの資格取得を目指す場合は、ご自身に合った一冊を選び、その一冊をやり抜くのがおすすめの勉強方法です。いくつもの参考書に手を出し、どれも最後まで終わり切れず中途半端になってしまうことは絶対に避けましょう。

また参考書を選ぶ際は、公式テキストである中央法規発行の「八訂 介護支援専門員基本テキスト」と連動しているか、解説の文章はわかりやすいか、図やイラストが使われているか、最新版かなどをチェックするのがポイントです。特に、法律関係のパートは法改正によって内容が大きく変わることがあるため、発行年度の古い参考書は使わず、最新版を準備しましょう。

ケアマネ試験対策4:週末頼みを止め、毎日コツコツ学習に取り組む

働きながらケアマネの資格取得を目指す方の中には、業務による疲れや時間の捻出が難しいといった理由で平日は学習せず、週末にまとまった時間を捻出するというスタイルで学習を進める方も多いようです。しかし週末に頼ってしまうと、時間がたくさんある分だらけてしまう、プライベートな予定が入って学習が全くできないというケースも発生しかねません。

ケアマネ合格には、十分な学習時間が必要です。そこでおすすめの勉強方法が、毎日コツコツ勉強することです。シンプルな方法ではありますが、毎日1時間でも30分でも継続的に学習することで日々の学習ペースも構築され、勉強を苦に感じることなくスムーズに進めることができるでしょう。

特に、苦手科目は毎日のコツコツ学習が合格のカギになります。苦手科目は勉強もはかどらず、後回しにしてしまいがちという方も多いのではないでしょうか。しかし苦手分野を敬遠していると、さらに苦手意識が高まってしまうこともあります。そのため、苦手分野は少しずつでも毎日勉強することが大切です。最初は辛いかもしれませんが、徐々に知識が定着し、モチベーションも上がってくるはずです!

ケアマネ試験対策5:アウトプット学習をメインにする

ケアマネの試験対策に限ったことではありませんが、学習方法にはインプット学習とアウトプット学習があります。インプット学習とは、参考書の内容を理解し、暗記する学習方法です。対して、アウトプット学習とは、過去問題や予想問題を回答することで学習する方法。つまり、インプット学習は情報を頭の中に入れ込む学習方法、アウトプット学習は頭に入れた情報を外へ引き出すことで学習する方法となります。

学習のスタートはインプット学習ですが、ケアマネ試験対策では早い段階でインプット学習からアウトプット学習へ移行することがおすすめの勉強方法です。公式テキストと選んだ一冊の参考書を一通り読み込んだら、過去問題や予想問題を解いていきましょう。数多くの問題を解くことで、より実践的な力を身に付けることができます。過去問題を解き、間違えた箇所は公式テキストや参考書でしっかりと内容を確認するのが大切!次回、間違えることのないようしっかり復習しましょう。

効率的な勉強方法を取り入れて、働きながらでもケアマネ合格を目指そう

ケアマネ試験対策で何より重要なことは、十分な学習時間を捻出することです。そのため働きながらケアマネの資格取得を目指す方は、まず早期から学習をスタートさせましょう。その上で、毎日コツコツ勉強したり、隙間時間を有効活用したりすることも大切です。また、学習する参考書は一冊のみ!その一冊をとことんやり抜くことも意識しましょう。これらの勉強方法を実践して、ぜひケアマネ合格を目指してみてください。

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